2022年9月18日に開催された第35回田沢湖マラソンに参加してきました。
新型コロナウイルスの流行による中止のため、3年ぶりの開催ということでした。
大会情報
日程
- 2022年9月18日(日)
3連休の真ん中なので遠方からでも参加しやすいですね
種目
- フルマラソン
- 20kmマラソン
- 10kmマラソン
- 3kmペアマラソン
私は今回20kmの部に参加しました
全体としても20kmの参加者が一番多かったです
参加費
- フルマラソン 7,000円
- 20kmマラソン 6,000円
- 10kmマラソン 5,000円
- 3kmペアマラソン 一組5,000円
やや割高なのは、参加者全員に抗原検査を行ったためでしょうか
コース
田沢湖一周がちょうど20km。非常にわかりやすいコースですね。
感染対策
大会当日に健康管理チェックシートと抗原検査キットの提出が求められます。
忘れた人は当日会場で抗原検査を受けられるようになっていました。
選手もレース中以外は、ほとんどの方がマスクをしていましたし、運営側も参加者も感染対策に気を使っていることが感じられました。
会場
秋田県を訪れるのは人生初だったのですが、何よりもまず田沢湖の美しさに感動しました。
田沢湖は日本で一番深い湖として知られていますが、こんなにも美しい湖面を持つ湖だとは知りませんでした。
鮮やかなコバルトブルーは、上流の玉川温泉に含まれるアルミニウムの影響ということらしいです。
会場に到着してこの景色を見た瞬間、「ああ、来て良かったなあ」と思えました。
家族を連れて、また観光でもゆっくり訪れたいです。
レースの振り返り
大会で20kmを走るのは、私にとっては2度目、コロナ禍前の2018年にハーフマラソンを走って以来でした。
前回は初めてでペース配分がわからず、前半につっこみ過ぎて撃沈した苦い思い出があるので、今回は序盤から自分のペースを守って走ることを心がけました。
前半は平坦で走りやすい道です。ところどころ木陰はあるのですが、序盤から想像以上に暑さがこたえました。
コースはほとんどが湖岸沿いで、常に田沢湖を眺めながら走ることができます。
日が高くなるにつれ湖面の色合いが変化し、コバルトブルーが朝よりもくっきりと鮮やかに感じられます。
この後、徐々に景色を楽しむ余裕がなくなってくるのですが…笑。
スタートから4〜5kmあたりでしょうか、御座石神社の鳥居が見えます。
写真はありませんがこの後鳥居のすぐ横を通りました。湖面と鳥居の朱色のコントラストが美しかったです。
13km地点あたりで急な登り坂が出現。
写真では伝わりづらいですが、目の当たりにすると壁に見えます(笑)。
コースの予習をしていなかった私はここで完全に心が折れかけました。
日陰で涼しくなったのがせめてもの救いですが、多くの人がこの坂で歩いていました。
激しいアップダウンを抜けて平坦な道に。
しかし、ここで再び厳しく照りつける太陽。
わずかに残っていた体の水分と気力を容赦なく奪い取られてしまいました。
この後の最後5kmほどは果てしなく長い道のりに感じられました。本当に辛かったです…。
とういうわけで、ここからゴールまで写真がありません(笑)。
なんとか完走はできましたが、目標タイムには遠く及ばず。
自己ワーストタイムを叩き出しました(まだ2度目ですが)。全体順位も真ん中より後ろ。
反省点としては、①暑さ対策を怠った、②コースの予習をしなかった、というところでしょうか。
素人が観光気分で軽い気持ちで参加すると痛い目に遭うということがよくわかりました(笑)。
まあ、伸びしろがあるということで、次に繋げたいと思います。
まとめ
田沢湖マラソン、とてもいい大会でした。
レースとしては個人的には散々な結果でしたが、楽しく充実したひと時を過ごせました。
地方の大会は、主催者の地元愛が感じられて、その土地の魅力を発見できるのがいいですね。
またいろんな大会に参加したいと思いました。
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